メルカリの取引で大切なこと
今回は私がメルカリで取引をするうえで大切だと思うことについて書きたいと思います。
私も偉そうなことを言えた立場ではありませんが、日々多くの方とメルカリ上で取引をする中で考えたことを書ければと思っています。今回は出品者として大切なことについて書きたいと思います。
私がメルカリでの取引において、いつも大切にしているのは「自分がお客さんだったらどう思うか」を常に意識することです。
メルカリの取引は相手の顔が見えない取引です。
匿名発送を選択した場合は、相手の名前も住所も分かりません。
私が出品した商品を知らない人が購入します。私は、商品を購入してくれた人に、その商品を届けなければいけません。
もし自分が購入者だったら、
○商品説明とは異なる商品が届いた
例えば、未使用と書いてあったのに使用された形跡がある、傷は少ししかないと書いてあったのに何箇所も傷がある、商品説明に記載されていたサイズと違ったetc...
○梱包が不十分で配達中に商品に傷がついた
例えば、新品未開封の商品の箱が配達中に潰れてしまった、商品が雨で濡れてしまった、封筒が破れて中身が出ている状態で届いたetc...
○商品到着までに時間がかかった
例えば、購入から1-2日で発送すると書かれているのに実際に発送されたのは7日後だった、発送通知が来た時間と実際に商品が発送された時間が違った、発送通知から何日経っても商品が到着しないetc...
これらはほんの一例ですが、いかがでしょうか?自分が購入者だとしたら、上で書いたようなことがあった場合どう思うでしょうか?
○商品説明とは異なる商品が届いた
商品説明は丁寧に、そして当たり前ですが正直に!
少しでも自分の商品をよく見せようと、嘘偽りを書いても、あとからクレームになるだけです。せっかく購入してくれた方も悲しくなります。
少しでも良く書いて売れるようにしたいという気持ちは分かります。でも、商品を良く書くのと、嘘偽りを書くのは違います。商品のオススメポイントを書くのはいいと思いますが、ありもしないことを書くのは絶対NGです。
自分が購入者だとして、商品説明と違う商品が届いたらどういう気持ちになるか?
それをよく考えて商品説明を書く必要があります。
○梱包が不十分で配達中に商品に傷がついた
メルカリだけでなく、どのフリマサイトやオークションサイト、通販サイトでも同じですが、商品が購入者のもとにきちんと届くまでが取引です。
そして、商品が到着した時点で、商品に汚れや破損があってはいけません。
もともと汚れや傷があるのであれば、それをきちんと商品説明に書いたり、写真を掲載して購入を考えているお客さんに見てもらうようにすべきです。
出品者には商品説明に書いてある通りの状態で購入者のもとへ商品を届ける義務があります。
もし自分が購入者だとして、配達中に商品が破損して届いたらどう思いますか?
例えば、新品未開封の食器を購入したのに、届いた時には割れていたなんてことがあったら頭にきますよね。そんなことがあったら、出品者は返金しなければなりません。
梱包は丁寧にしっかりと行いましょう。できれば補償がある発送方法で送るのがいいでしょう。追跡もできた方が安心ですよね。
プチプチで包んだり、商品と段ボールの隙間に新聞紙を詰めたりするだけでだいぶ違います。手間や時間を惜しんでいい加減な梱包をすると、結局損するのは出品者でもあります。商品説明通りの商品を購入者に届けるためにも、梱包には十分注意すべきです。
○商品到着までに時間がかかった
メルカリでは出品時に発送までの日数の目安を記載するようになっています。
発送までの日数の目安も、出品する際に注意が必要です。
はやく発送することができれば購入者のもとにもはやく到着します。
ですが、できもしないことを記載するのはNGです。
1-2日で発送すると記載したとします。本当に1-2日で発送できるのであれば問題ありません。でも、事前に明日、明後日に発送するのが無理と分かっているのであれば、発送までの日数を延ばすべきです。
1-2日で発送すると書いてあれば、当たり前ですが、購入者は1-2日で発送してもらえると思います。
それが1週間や10日もかかったらどう思うでしょうか?
仮に本当に急な用事ができたり、体調を崩してしまった場合は、購入者に連絡を取り、事情があり発送まで時間がかかるということをきちんと説明すべきです。
連絡もせずに発送までの日数を過ぎてしまうのはダメです。自分が購入者だったら、平気で発送までの日数を超えたり、一向に発送してくれない出品者を信頼するわけにはいきませんよね。
以上はほんの一例です。他にもいろいろなケースがあると思います。
大切なのは、常に相手の立場になって考えることです。
子供の頃、親や先生によく言われませんでしたか?
「自分がされて嫌なことは他人にもするな」
メルカリの取引でも大切なことです。